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必⾒︕気をつけたい⽝の誤飲・誤⾷

愛⽝が誤飲・誤⾷してしまったという経験は皆さん1度はあるのではないでしょうか。
まさに今、誤飲・誤⾷をしてしまいどうすればいいのかわからず調べている⽅もいるのではないでしょうか。
我が家の愛⽝ふうたも昨年、3回も誤飲してしまいました・・・
その経験をふまえて、ここでは⽝が⾷べてはいけない物、その後の対処法をお伝えしていきたいと思います。

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<目次>

⽝が⾷べてはいけない危険な⾷べ物5つ

チョコレート
⽝が⾷べてはいけない物として有名なチョコレートですがカカオ成分が濃いものほど中毒物質が⾼濃度に含まれています。
ホワイトチョコレート < ミルクチョコレート < ダークチョクレート< ココアパウダー
カカオ70%などのものは危険度が⾼いです。
どれだけ⾷べたら危険なのかは超⼩型⽝と⼤型⽝では⾷事の量が違うように個体差により摂取量が違います。
⽝が万が⼀、チョコレートを⾷べてしまったら、どれくらいの量を⾷べてしまったのか⾷べたものの成分のわかるパッケージを持参して動物病院を受診してください。

タマネギ・ネギ

チョコレートと同様、⽝が⾷べてはいけない有名な⾷べ物です。少量を摂取しただけでも⽝の⾚⾎球を破壊してしまい貧⾎を起こしたり、⾎尿・下痢・嘔吐・発熱などの『タマネギ中毒』を引き起こしてしまいます。ハンバーグに含まれるタマネギやネギのエキスが⼊ったスープやお味噌汁にも注意が必要です。⽝が万が⼀、タマネギ・ネギを⾷べてしまったら、どれくらいの量を⾷べてしまったのかを確認して動物病院を受診してください。

キシリトール入り製品

ヒト⽤キシリトール⼊り製品にはキシリトールの量が多いため注意が必要です。たとえ少量でも嘔吐や吐き気。肝障害や低⾎糖になってしまいます。⽝が万が⼀、キシリトール製品を⾷べてしまったら、⾷べてしまったものの成分がわかるパッケージなどを持参して動物病院を受診してください。

ブドウ・レーズン

⽝がブドウやレーズンを⾷べてしまうと嘔吐・下痢・急性腎不全を引き起こしてしまう可能性があります。⽣のブドウだけではなく、ぶどうジュースやクッキーやパンに⼊っているレーズンにも注意が必要です。特にブドウの⽪が危険です。⽝が万が⼀、ブドウ・レーズンを⾷べてしまったら、ブドウの種類や状態(⽣のブドウかレーズンか、⽪付きか⽪だけか、など)を確認して動物病院を受診してください。

鶏の⾻・焼き⿃の串

鶏の⾻は加熱するともろくなり、縦に割れやすくなります。縦に割れると細く鋭利な形状になり、⾷道や胃、腸を傷つける可能性があります。
焼き⿃も串が付いいたままですと、⽵串は⻑いので排泄されにくく尖った先端が⾷道や胃、腸などに刺さってしまうこともあります。また、ねぎまにはネギがあるため『タマネギ中毒』の危険性もあります。⽝が万が⼀、鶏の⾻や焼き⿃を串ごと⾷べてしまったら、⾷べてしまった量、鶏の⾻の⼤きさや⽵串の⻑さがわかるもの(⾷べ残したものがあればをそれを)を持参して動物病院を受診してください。(持参するときはまた誤飲・誤⾷し
ないように最⼤限の注意をして持参してください。)

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誤飲、誤⾷してしまったらすぐに動物病院へ

誤飲、誤⾷をしてしまったらその場ですぐに吐かせるのは⼤変危険なので絶対にダメです。

吐いた物を喉に詰まらせてしまったり、⾷道や胃を傷つけてしまいます。まずは落ち着いて、かかりつけの動物病院に連絡をしましょう。

診療時間外であれば24時間対応している動物病院に連絡します。
 

夜間・救急動物病院検索サイト
https://lifewithpet.net

 

全国版ですので旅⾏先や帰省先など⾃宅から遠くても動物病院を調べることができます。
 

連絡するときには『何時頃に』『何を』『どれだけ⾷べたのか』を伝えます。その他にもワンちゃんの名前や受診歴があるのか、何時くらいに到着するか、など聞かれます。成分が書かれているパッケージ、⾷べ残したものや誤飲・誤⾷したものと同じものがあれば持参してください。持参する時はまた誤飲・誤⾷しないように気をつけてください。
今は窓⼝で精算できる動物病院も多いので、ペット保険証があれば持っていくといいかもしれません。


症状が出ていなくて、⼤丈夫そうで、元気であっても時間がたてば症状が出てくるかもしれません。少量だから⼤丈夫だろうと勝⼿な判断は危険です。⽝は⾃分の不調を教えてくれませんので必ず動物病院に連絡をしましょう。

動物病院に到着したら

まずは受付で到着したことを伝えます。事前に連絡してあるので名前を伝えるだけで⼤丈夫です。

成分が書かれているパッケージや⾷べ残したものや誤飲・誤⾷したものと同じものを持参してきたら渡します。
初めて⾏く動物病院でしたら問診票などに記⼊します。


その後、診察室に呼ばれ質問されます。
・誤飲した時間
・何をどれくらい⾷べたのか
・⾷べてしまった時の状況
・元気はあるのか
・最後に⾷べたご飯の時間とドックフードの量
・最後の排尿、排便時間など

 

質問されても困らないように、待っている間に内容を整理しておくといいかもしれません。
 

レントゲンや⾎液検査などの検査、点滴や吐かせる処置、全⾝⿇酔で内視鏡で異物を除去したり、胃洗浄をしたり、場合によっては開腹⼿術ということもあります。
 

勝⼿な判断をせずにきちんと動物病院に連絡をして必要であればすぐに動物病院を受診してください。


次回は 『家の中にある危険なもの5つ』をご紹介したいと思います。

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