コラム
気を付けたい︕わんちゃんとの夜のお散歩
わんちゃんとのお散歩。冬は⽇没の時間が早く、夏は熱中症の危険性があるので夜の暗い 時間にお散歩に⾏きがちですよね。 また、夜のお散歩は⼈や⽝も少ない上に、⾞の交通量も少なくつい安全だと考えてしまい ますが決して夜のお散歩は安全だとはいえません。 今回はわんちゃんとの夜のお散歩の危険性や注意点、おすすめアイテムをご紹介したいと 思います。
<目次>
1.わんちゃんとの夜のお散歩の危険性
夜のお散歩で歩道のない住宅街では、⾞やオートバイ、⾃転⾞、歩⾏者などから気づ かれにくく、衝突する危険性があります。⼈間の存在は認識できても、⾜元にいるわ んちゃんの存在に気づかないこともあります。わんちゃんがいることを気がついて当 たり前とは思わず、「気づいてもらえない」こともあると思ってください。
暗い夜道では飼い主さんも段差につまずいたりと⾒えない事による事故が多くなりま す。 また、拾い癖があるわんちゃんは落ちている物を⼝に⼊れてしまっても、暗いと気づ きません。道路にはゴミなどわんちゃんとって危険なものが落ちている可能性があります。⼈や他のわんちゃんに無駄吠えや威嚇をするからといって、夜に散歩をしても全く⼈ やわんちゃんに会わないことはありません。
夜間の吠えは⽇中に⽐べとても響き渡り 近隣の迷惑にもなってしまいます。 夜のお散歩は、昼間のお散歩より周囲に気を配る必要があります。
2.夜のお散歩で注意すること
夜のお散歩では、出会い頭の衝突を防ぐ為に曲がり⾓では⼀旦⽌まり、⾞やオートバ イ、⾃転⾞、歩⾏者の通⾏を確認しましょう。リードは短く持ち、わんちゃんは⾞道 とは反対側を歩き、飼い主さんの横につかせて歩きます。リードを⻑くしてしまうと ⼈から⾒えにくくなってしまいとても危険です。
また、⼩型⽝や⿊や茶⾊の被⽑のわんちゃんは、暗い夜道ではほとんど⾒えないので 光るアイテムを付けてわんちゃんのカラダや周囲を照らすものを付けてお散歩に⾏く ことをおすすめします。
3.夜のお散歩に⾏く時のおすすめ光るアイテム
我が家には⿊い被⽑の⼩型⽝がいますが、夜のお散歩で光るアイテムがないと全く⾒ えません。
⼩型⽝には⼤きなものを付けると、重みで歩きづらくなってしまうので、光る⾸輪や ⼩さなライトを、⾸輪・ハーネスに取り付けるのがおすすめです。
我が家の愛⽝は光るアイテム『ハイパーブリンカーズ EX』『セーフティカラー』を使 ⽤しています。
どちらも軽量で充電式 LED ライトなので電池の交換が不要です。約 30 分で充電が完 了しますし、連続点灯時間も⻑いです。光り⽅も⾼速点滅・点滅・点灯と3パターン から選べます。⽣活防⽔仕様なので、⾬の⽇のお散歩でも安⼼して使⽤できます 。
『ハイパーブリンカーズ EX』は⾸輪・ハーネスやリードに巻きつけ、ストッパーに引 っかけて留めるだけで簡単に装着でき、お散歩中にライトがずれてくることもありま せん。⾸輪・ハーネスやリードなどわんちゃんの背中側に取り付けると効果的です。
『セーフティカラー』は⾸輪全体が光り、サイズ調整もでき、お散歩前にサッと⾸に かけるだけです。飼い主さんにおすすめなのは懐中電灯です。存在を知らせるだけではなく、わんちゃ んの排泄物を探す時や、拾う時に活躍します。道路に落ちている物も懐中電灯があれ ば⾒つけやすくなります。 夜間のお散歩は危険を伴うこともあるので、⼗分な安全対策をしてお散歩を楽しんで ください。
次回は『意外と知らない⁉効果的な犬のおやつのあげ方』をご紹介したいと 思います